心理学とコーチングとの出会い

2018年の秋からこころの講座を始めています。

スタート当初は、心理学とコーチングをミックスしていたので、こころの講座と言ってましたが、
今はコーチングに限定しているので、今後はコーチングというワードを使っていこうと思います。

実は、なんとなーく着付け講師である私がコーチングをすることを、大きな声で言えない自分がいました。

思い返せば、ビジネス講座をするときにも同じように感じてました。
だけど、ビジネス講座をすることが私の中で当たり前になり、
コーチング講座をすることについても、ようやく私の中で当たり前になりました。

だけど、ビジネス講座をするときの抵抗感と、
コーチング講座をするときの抵抗感はちょっと違いました。

それは「コーチングって何か?」「なぜ私がそれをするのか?」を明確に説明できなかったからだな。
ということに気づいたのです。

で、最近になり「なぜ私がそれをするのか?」
もっというと「他の人にその分野をまかせるのではなくて、私がやる意義」が自分の中で明確になりました。

そして、「みんな、受けたらいいのに」と言いたくなりました(言うかどうかは別として)

そこで、なぜ私がコーチングの講座をするようになったか?について書いていこうと思ったのですが、
その前に、まず、「なぜ私が心理学やコーチングを学ぼうと思ったか」について触れておこうと思います。

もともと10代の時から心理学に興味があり、本を読みあさってました。
そして、夫と結婚し、夫がコーチングの本をたくさん読んでいて、(私ではなく)娘に進めていて、
それを私が娘から借りて読むようになりました。

興味はあるけど、人から学ぶものという認識はなかったです。
(そういう学部の大学とか行かないと学べないと思ってたから)

そこから、心理学を学ぶきっかけになったのは、
着付け講師養成講座を開講する3か月前。

講師を目指す受講生さんに、着付けの知識やビジネスのノウハウに加えてマインドについてもお伝えしたいと思い、心理学を学びました。
(心理学と呼べるのかもわからないレベルの入門編ですが)

その時は、「仕事」という大義名分がなかったら、自分に投資をするということを許可できなかった私がいます。

だから仕事を理由にしてましたが、
どこかに 子育てに関する悩みを解消したいという思いがあったと思います。

一人目の子育てに関しては不安だらけで、
「私の育て方間違ってるんじゃないだろうか?」
「この子を立派に育てなければ・・・」
「この子がもしも○○になってしまったら、私の責任やわ」
とか思ってたと思います。

当時は、まだ反抗期もかわいいもんだったのに、妄想してみたり。

で、実際学んだあと、強烈な反抗期が訪れるわけですが(それは後で書きます)。

最初に学んだ心理学の入門編は、思考レベルでの理解ができました。

思考レベルなので、意識しているときは理解できるけど、
無意識レベルには到達してないため、問題が解消したというレベルまでには到達しませんでした。

だから、一度解決しても、また繰り返し同じことに悩まされてました。

そして、「もっと深い部分で理解がしたいな」と思い、新たに学んだコーチングが私にはとってもしっくりきて、

もともと思考レベルで理解をしていたこともあり、
すすすーーーと深ーいところまで染み渡りました。

その後、子どもが不登校になりかけたり、
学校行くふりして繁華街をうろついたり、と
なかなかワイルドな女の子に育ちましたが、

深く悩まされることもなく、
むしろ、それができる彼女の魅力に目を向けることができました。

受験生だった時も、
「勉強しなさい」とかいうこともなく、ただただ信じて見守ることができました。

最初は、
「講師を目指す方の指導力や人間力を高めるために、 私が受講生さんの良いところを引き出す」
という目的で心理学→コーチングにたどり着いたことですが、

これを学んだことでセルフコーチングもできるようになり、
もう、誰かに頼る必要もなくなりました。

他にも、子育てに限らずいろんな生活のシーンで、
「コーチング学んでなかったらどうなってたやろう?」と思うようなピンチもありました。

ある時、夫が長期入院。
しかも、教室を移転して一週間という時。
病名を聞くと驚くような大病で、
時々わけわからなくて泣けてきたりもしましたが、
自分で自分をケアすることができたので、大きく心のバランスを崩すことなく、
いつも通り笑顔で自分の仕事ができていたのは、まぎれもなくコーチングの成果だと思います。

同じ病室に同じ病気の方も多く、カーテン越しの会話では、どこも気の毒なほどネガティブな中、
私達夫婦はニュートラルに、今のその現状を受け入れるとともに、
病気で仕事を休んでいるからこそ得られた宝物に目を向けることができました。

コーチングってすごいな。
って、ホンマに思います。

私がお伝えしているコーチング講座は、
当初は、講師業をされている方を想定して構築してましたが、

実際に受けてくださってる方は、
講師をされている方よりも専業主婦の方も多く、
そういった方にも、ご好評いただいています。

というのも、日常生活において、ほとんど全ての方が「誰かのコーチ」であると言えます。(例えば、お子さんやご主人、部下など)

そのような日常の人間関係にもおもしろいほどにうれしい効果が得られる講座です。

だから、講師をされている方だけでなく、
お子さんにとっての最高のコーチになりたい方や、
ご主人をさりげなくコーチングしたい方、
部下(や上司)を育てたい方・笑
もちろん、自分自身を育てたい方にもおすすめの講座です。

大切な人にとっての最高のコーチになるための
心に花咲く®コーチング講座

お待ちしてます。

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