在り方・考え方

「人にできて自分にできないことはない」と思ってた

「人にできて自分にできないことはない」と思ってた

これは、私の完全なる思い込み。

今は「人にできて自分にできないこともある」ということが理解できますが、

それまでは「人にできて自分にできないことはない」というのが信条でした。

30歳までは確実にそう思って生きてきました。
(だから、30歳になる直前まで、人が当たり前のようにできて自分にできないものを洗い出して、そのことすべてを克服するチャレンジをしてました←ストイック―・笑)

そう思えたのは、そういう環境にいたから。

中学生や高校生の時は、このクラスの中で、クラス1位になる人がいるなら、
私がなってもおかしくない。

と思って、勉強に励んでました。

そして、約10年間卓球を少女だった私は、
卓球の強豪校に所属していたので、
必ず先輩やチームメイトが、優勝するという環境にいました。

だから、毎日練習をしながら、
この中から必ず一位になる人がいるなら、私がそうなってもおかしくないよね。

と思ってました。

ここにいる人は特別な人ではない。
私と同じ人。
私と同じ高校生。
私と同じように笑って私と同じように遊んでる人。

実際、その時に芽は出なかったけど、
会社員になったときにその「思い込み」が発揮されました。

京セラに入社し、全社の中で文字入力の速さと正確さを競う大会がありました。

4月に入社し、
毎日、キーボード入力の正確さを追求してました。

そして、5月頃にその大会のことを聞かされ、
7月に新人賞を取りました。

そして、入社2年目にして全社で3部門全て優勝し、総合優勝。

退職するまでずっと総合優勝を飾り、

退職した後は、その大会がなくなったそうで、
君はもう誰にも破ることのない結果を残した。と退職後に聞かされました。

お陰で、後世にも語られる存在になりました。

エントリ―大会入賞の内ちゃんていうやつがいてな、
カラオケ行ったら最後の締めはそいつの天城越えで、
今井美樹の歌は、内ちゃんにしか歌わせへん。

と上司が酒に酔うというらしいです。

なぜ、優勝できたのか?

それは、最初に書いた「身近な人にできて自分にできないことはない」と本気で思っていたということと、

苦痛である文字入力という作業を、ピアノを弾くように楽しんでいたこと。

当時、そのエントリ―大会3連覇したときに、社内報の文集に掲載されることになり、

「私はピアニスト」というタイトルで書いたのですが、その時の文才も褒めていただき、

文章書かせたら右に出る者はいないという扱いになりました。
(速さも文面も)

でね、
部活ではただただ「勝つ」ということに執念を燃やしてましたが、

そのエントリ―大会で勝てたおかげで、
勝つことへのこだわりがなくなりました。

未完了の感情を終わらせることができた。

だから、今こうして、着付け講師をしていても、
「京都で一番勢いがある先生」とかって紹介されることが多かったのですが、

そのとき「あー、私はもう、一番とかどうでもいいって思ってるんだな」って思いました。

あの時勝てたから、
もう変な頑張りをしなくてよくて、

自分らしくいられる。

それが今の私です。

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